The Idea of Balance バランスという考え方
皆さんはすべて極であり二分化されたものであり相対するものであるということ、すなわち、皆さんは、想像可能なプラスの現実とマイナスの現実のすべてを有する存在だということです。
以上を、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.30より引用させていただきました。
この引用したようなことが真実であり、いわゆるこれが本音の部分であり、だけどしかし現実というのは、感情というものが本音の部分を許さないというのがある。それで、感情に扇動された知性または思考が自分を正当化する為の嘘であるところの様々なタテマエを考え出すってことでしょうね。
さらにいえば、すべては二分化され相対するものなので、どちらか一方だけの価値に決めることは本質的には不可能である。
つまり、本当はすべての事象は時と場合による相対的なものなのだが、そういう正しい捉え方をするとマスメディアの価値が薄れてしまう。
本来ならAは時と場合によってはBにもCにもなれるのにも関わらず、マスメディア的には美味しくないので、常にAはBである!何故なら……というやり方をしてしまう。その方がセンセーショナルで話題となり結果として多大な利益を生むから。さらにまったく同じ理由で賛否両論も美味しいものになる。賛否両論は、AはBである!何故なら……と、AはCである!何故なら……が、互いに譲り合わずにぶつかり合う構図で、これもマスメディア的には美味しいのだろう。
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