皆さんはその昔、この物質次元に自らを投影し、この惑星の輪廻転生のからくりの中に自らを委ねた時代の意識へと再び目覚め始めているのです。皆さんは今、始めにした同意を思い出すところに来ています。そして、自分をただの信奉者にしてしまい、自己の本来の神聖さをそれ以下に見てしまい、自分がすでに完全であり何者からも救われる必要がないことを知る価値がないと思わせてしまう宗教と、すべての分離から目覚め、真の自分を認識し始めました。大いなる全てが創造した本来のあなたを認め始めたのです。
以上を、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学
以下、引用した文章の後半について考えてみます。
自分が神聖であり、完全であり、何者からも救われる必要などないと知っていれば、この世から必要が無くなって消えてしまうようなものがたくさんあるように思います。
自分は汚れており、不完全であり、救いを必要とすると考えているからこそ、金銭的に潤っている資本主義の部分は確かに存在しています。
みんなが自分は神聖な存在であり、しかも完全な存在であり、よって何者からも救われる必要なんてないんだと知っていれば、世の中から不必要とされ消えていくものは多数存在すると思われます。
逆の立場から言えば、すでに利益を得ている者たちは、本当は「私達は神聖な存在であり、しかも完全な存在であり、よって何者からも救われる必要なんてない」のであれば、その事実を必死になって隠そうとするはずだとも言えます。
そしてそれを私達は、いわゆる、「陰謀」と呼ぶでしょう。
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