夢の現実そのものは、「存在」のすぐ下の「知恵」のレベルにおいて起きます。これは物理次元の上部(観念までが物理次元に属します)にあり非物理次元に属します。
以上を、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.23より引用させていただきました。
以下に書いてあることをまとめてみます。
皆さんの夢が、表層意識が集めたシンボルの集合体であるように、皆さんが物理的現実で行うことはすべて、単なるシンボルです。
存在を「シンボルとして」表現して、知的に理解することは可能だが、存在そのものを体験することとはまったく異なる。
夢の中のシンボルは、夢の状態で体験していることを一番よく表すように表層意識(肉体を持った自我の意識)によって選択され視覚化されたものです。
皆さんの記憶が創り出す夢そのものは、皆さんという存在が純粋に体験したことに対して、意識が納得するように創り出している解釈の連続である(同書P.23)
夢も「知恵」のレベルにおける体験であり、観念や感情そして知性の部分は必要としない。
ただ夢の記憶として描写されるシンボルは、観念、感情、そして知性の三分野から選び出される。
……ということで
5つの波動レベル
存在 → 知恵 → 観念 → 感情 → 知性
において
夜見る夢というのは、「存在」のすぐ下の「知恵」のレベルにおいて起きており、観念や感情や知性の波動レベルは必要としない。
夢としての体験は「知恵」の波動レベルで行われるが、目が覚めて夢の体験を夢として思い出すためには、観念や感情や知性の波動レベルが必要となるってことですね。
夢の体験というのは、「存在」のすぐ下の「知恵」の波動レベルで行われているって、夢って凄いですね。
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