性格とは物理次元において、思考、分析、理論化、判断などの知性と呼ばれる部分をもつことを可能にし、表現することを可能にするために創られた人工的なメカニズムであり、否定的な意味ではなく単なる見かけ上の仮面のようなものだと言えます。
以上を、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.26より引用させていただきました。
ここまでに書いてあることを以下にまとめてみます。
哲学とはただ単に「知恵」の部分から創造されたすべての異なる観点であり、そこから物理的現実世界の様々な分野が生じる。
これらが皆さんを駆り立てるエネルギーであり、意識の力であり、物理的現実における創造性を探求する道具を創り出すもの。
これらの観点を物理的現実の中に形を持ったものとして実現化するものが「性格」と呼ばれるメカニズム。
まず知って欲しいのは、「性格=あなた自身」ではないということ。
……ということで
ここで言う「性格」はいわゆる一般的な「性格」ではなく「パーソナリティ」すなわち「人格」という意味での「性格」のようです。
ここで復習してみます。5つの波動レベルです。
これらは、左側がより高い次元です。
存在 → 知恵 → 観念 → 感情 → 知性
そして
哲学とは知恵の部分から創造された異なる観点
この観点を物理的現実に実現化するのがパーソナリティ(人格)
パーソナリティは、思考、分析、理論化、判断など知性と呼ばれる部分をもつ
では「性格」の物理的現実における観点の実現化の過程において
観念や感情はどこに属するのか?
いずれにしても、本当の自分だと思っていた「思考、分析、理論化、判断など知性と呼ばれる部分」が単なる仮面のようなものだったとは!
では、仮面を脱いだ「ありのままの自分」とはなんでしょう?
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