自らが創り上げた分離の中で、元型のエネルギーを用いることによって、自分たちが理解できるようなシンボルを創造してきました。大いなる全て、「知恵」、ワンネス(本来のあなたであるすでにひとつの状態)、これらから分離をしたいという望みをもっていたがために創り出した「恐怖」を強化するために、これらのシンボルを創造したのです。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.66より引用させていただきました。
自分は分離した存在であるという考え
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自分の意識を、表層意識、無意識、潜在意識、超意識、集合意識、性格(人格?)の様々な部分へと分離させた。
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様々な性格に分離した部分 → 悪魔、天使、その他宗教的シンボルを生み出した =自分の高次意識の反映であり、人格化を施すことによって自分自身の目にとまるようにした
ということで、分離はその代償として「怖れ」という概念を生み出したようです。
そして支配する側は、この怖れを強化することによって、その支配を強固なものとしていったのでしょう。
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