皆さんは自分の意識の中を、表層意識、無意識、潜在意識、超意識、集合意識、そして皆さんの性格の様々な部分にと分離してしまいました。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学
さて、以下に、この引用した部分手前までをまとめてみます。
いまは自分自身の元型のエネルギーが意識の奥深くを流れているように感じているかもしれない。
その元型のエネルギーは、潜在意識の中で幻想とシンボルを創り出している。
このエネルギーは、周りの世界と関わり合うための手段として、元型からのすべてのシンボルを創造するために使われている。
このことは、その関わり合いの相手が本当は自分自身、すなわち創造主である大いなる全てであると気づくまで続く。
元型の意識のエネルギーから、一度この分離を創り出すと、今度はその分離を強化するために必要なシンボルを常に使い始める。
……とのことですが、難しくて私自身完全には理解できていません。
ただ魔術などではシンボルを使って自分の願望などを実現させる、というようなことを本で読んだことがあるので、この現実世界を操作するキーはシンボルにあるのではないかと推測します。
今始めからもう一度ここまで読み返して感じたのは、今現在分離した私たちはシンボルを通して大いなる全てとつながっているが、本当はシンボルがなくても、（シンボルを創造、そして強化しなくても）本当の自分自身＝創造主＝大いなる全て とつながることができるんだよ、ということかもしれません。
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