「幸せな人」は、「よいと思うことに」関心を寄せている。「不幸な人」は、何が「よいこと」なのかを考えずに無関心でいるんだ。 : 雲 黒斎著『あの世に聞いた、この世の仕組み』kindle版をバシャール的に読む

雲 黒斎さん著の『あの世に聞いた、この世の仕組み』という本に

「幸せな人」は、「よいと思うことに」関心を寄せている。「不幸な人」は、何が「よいこと」なのかを考えずに無関心でいるんだ。

とあります。

世間ではよく、愛の反対は無関心と言います。

だとすれば、「幸せな人」は「よいと思うこと」を愛する人、と言えそうです。
となると、ある意味、愛がすべてです。

だとすると以前読書した『ザ・パワー』という本とつながります。
面白いです。

さらにこの本では、「不幸な人」は、他人の失態を嘲笑ったり、自分が勝つことに喜びを感じたり、悪いと思うことに関心を寄せている、とあります。

「悪いと思うこと」に関心を寄せているのが習慣化されているので、「悪いと思うこと」をとらえる能力が向上していくとあります。

……ということで

この本に書いてあることが、本当に正しいのかどうかわかりません。

これだと悪に関心を持つな、悪は見逃せ、と悪にとってはとっても都合のよい事態になりかねません。

自分が勝つことは敗者をつくることであり、それが悪だというのなら、世の中のほとんどの人は悪人ということになります。

オリンピックの金メダリストは人類の中で、ある分野で一番の悪人ということになってしまいます。

ですがまた確かに言えることは、金メダリスト=幸せな人 というのは必ずしも成り立たないというのは、目にしています。

勝者=幸せな人 というのは、時として、成り立ちません。

いずれにしても、この本のこの考えが正しいかどうか、実際にやってみればわかりますね。

追記

ああ思い出しました。この考え方を正しく導く答えが……

こういうことですね。

ヘール・ウオスキン 教師『セドナ・メソド』の著者 「私達は自分が焦点を合わせるものを創造します。ですから、たとえば今起きている戦争、争い、苦難に対して憤慨していたら、それらにエネルギーを注ぎ込む事になります。」 :『ザ・シークレット』

リーサ・ニコルズ 「何かを本当に消滅させたければ、(中略)そうした特定の問題に全てのエネルギーを注ぎ込むよりは、信頼、愛、豊かな生活、教育、あるいは平和に焦点を合わせた方が、遥かに意味があるのです」 :『ザ・シークレット』

戦争をなくすには、戦争を憎み戦争に反対するのではなく、戦争とは反対のものである平和を愛して、平和を実現すること、となりそうです。

あの世に聞いた、この世の仕組み

JPN01012

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