「観念」が「感情」を、創り出します。
「感情」が「思考パターン」を創りだします。
そして、「思考パターン」が物理次元に起きる「現実」を創り出します。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈6〉ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる。 (VOICE新書)』P.102より引用させていただきました。
以下書いてあることをまとめてみます。
性格は「観念」「感情」そして「思考パターン」からできていて、このうちのどれかひとつを変えることで、性格全体を変えることができます。
「観念」は、造りたい家の設計図にあたります。
家は現実世界です。
どんな先入観念(家の設計図)を持っているかによって、家の形が決まります。
「感情」は、その家を造る大工です。
「観念」の設計図にエネルギーを与えるエンジンです。
物理次元の中で家が実現するエネルギーを与えます。
肯定的な感情を持てば、楽しく仕事をする大工さんを連れてくることになり、細かいところまで行き届いた綺麗な家ができます。
否定的な感情を持てば、怖れながら仕事をする大工さんを連れてくることになります。
「思考パターン」は、その家の材料そのものです。
クリアな思考パターン、クリアな理性は質の良い材料です。
……ということで、実際に現実を創り上げるのは「思考パターン」……
つまり、この現実世界のすべては自分の思考が創っているのだから、自分の現実世界を維持するには固定された思考で創ったブロックのようなものがあると便利だ。
そうでないと、いちいちすべてのものを、ゼロから思考して創造しなくてはならない。
それはとても面倒だ。なので、ある程度の決まりきった現実は思考パターンのブロックにして、それを組み合わせることによって現実世界を創った方が楽だ。
この現実世界は、夢、幻想、思考がすべて創っている。
そういう前提の話しですね。
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