もしあなたが、自分は完全な人間であるということを知って、そして喜びを抱きつつ自分自身との関係をもつことができれば、また「創造」や「宇宙」と理想的な関係を保ち、非常に統合の取れた、肯定的なやり方で人生に関わることができるならば、その時初めてあなたは自分のバイブレーションを開いて、あなたの喜びを反映させるような人をあなたの人生の中にひきつけることができるわけです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.19より引用させていただきました。
自分が完全になるためにはソウルメイトが必要だという強い観念があると、その完璧でない自分を体験するような現実を創り出してしまうそうです。つまり、完璧ではない自分を現実に反映するような人をひきつけてしまうのだそうです。
そうではなくこの引用した文章のような自分を目指せば、喜びを反映させるようなソウルメイトをひきつけることができるそうです。
自分は完全な人間である……。
人間は誰でもそのままあるがままで完全な存在なのでしょう。
生まれて存在している、ただその事実だけで、人間が完全であることの証明になるのでしょう。
喜びを持って自分自身との関係をもつことは、無条件の愛を自分に注ぐことだと思います。
他人に対してはもちろんですが、自分に対しても愛を持って接したいものです。
分離ではなく統合へ、否定ではなく肯定、そういう態度で人生に臨むなら当然人生は喜びに満ちたものとなり、人生の中にひきつける人も、そういう喜びを反映させるような人となるでしょう。
コメント