唯一の宇宙法則「あなたの与えるものがあなたの受け取るもの」と表裏一体なのが、「中立」だそうだ。
バシャールは、どのような状況もすべて中立で、それ自体は本質的に意味を持たないと言う。
人生は中立であり、どんな状況、どんな出来事が起きたとしてもそこに自動的に割り振られるような意味は存在しない。何の意味もない空っぽの器だ。
その空っぽの器に、一人ひとりのパーソナリティが観念を通して、自分の決めた意味で満たす。
意味を与えるのは自分で、その自分の与えた意味を通して自分の現実を体験する。すべてが自分の選択次第、ということになる。
追記メモ 2011.8.3
現実が映画のフィルムの1コマ1コマのようであるのと、「中立」というのは、関連性があると思われる。映画のフィルムの1コマだけにフォーカスしたとき、本質的にその1コマにあるシーンに意味はない。シーンは中立と言える。前後のコマとの関係性において初めて意味が生まれてくる。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.269を参考にさせていただきました。
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