雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本によると、
多くの人間は、いまだ「なぜ神はこれほど多くの人間の命を奪い去るのか」と問いつづけているが、神はこれまで、一度たりとも命を奪ったことなどない。奪えるような命など最初から存在していないし、神は創造していない。ないものをあると勘違いし、「ある」という前提で疑問をもつから、何千年追い求めてもその答えに出会えないんだ。
とあります。
以前私は、寿命というものが神が人間に与えたものなら、神は結局はすべての命を寿命という名で奪っている。
そういう意味では、神は悪魔以上に悪ではないか、と考えたことがあります。
でも、バシャールの言うように有は決して無にはならず、そしてこの本の言うように命は生まれたことがないのなら、神でさえ命は奪えないことになります。
命という有は未来永劫決して無にはならない。
それが命というものの特質。
……だとしたら
だとしたら
すべてはどうでもいいことなのかもしれない
あるいは
……だとしたら、すべてにおいて焦ることはなにもなく、しかも常に完璧な自由を持っていることになる。
永遠の時間と永遠の命
を持っているのなら、そう言うことになると思います。
すべてはどうでもいいことだからこそ
そこには無条件の愛があるのかもしれません。
それにしても、この本のシリーズは毎回
最も根本的な観念をいつも見事に覆されます。(^-^;
コメント