雲 黒斎さん著の『あの世に聞いた、この世の仕組み』という本にはこうある。
「ヒーローにも聖者にもならなくていい。自分が自分であることを、徹底的に認めてあげられることが、『何もしない』ってことなんだよ。
(中略)
『何もするな』ってのは、『違う自分になろうとするな』ってこと、『そのままの自分であれ』という意味だ。」
……ということで
まずは、バシャールのこの言葉を思い出しました。
無条件の愛というのは、絶対の価値観を理解するということであり、内面的にも外面的にもすべてのレベルにおいて自分が価値のある人間だということを認めることなのです。 by バシャール
本来の自分であること自体が愛の顕れなんでしょうね。
まるで、チルチルミチルの「青い鳥」状態です。(^-^;
あるいは、カール・ブッセの「山のあなた」状態です。
山のあなたの空遠く
「幸(さいはひ)」住むと人のいふ。
噫(ああ)、われひとと尋(と)めゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸(さいはひ)」住むと人のいふ。
上田敏訳 『海潮音』より
これだ!これなんだ!という大発見をした興奮状態と共に
徐々に、え?これってすでに知っていたことだよねって気持ちが湧いてきます。
【バシャールの名言】 ワクワクする気持ち、情熱の波動、平和で穏やかな感覚こそ、本来のあなた自身の波動であり、「魂の青写真」の波動。そして、「大いなるすべて」と調和のとれているあなた固有の波動です。
まさに
青い鳥は自分の近くにあった
さらにいえば、この本に書いてあるように
自分は
「幸せになれない理由」ではなく「幸せにならない理由」を思い描いてきた
ただ素直に幸せになればいいのだった
幸せになるのに理由は要らない
幸せになるのに「理由」は要らない。その結果だけを得ることができる。 : バシャール・スピリット
……ということで
エージェント・スミスは常に洗脳を仕掛けて来るので、一度目覚めた!と思って安心していると
再び洗脳してしまうってことなんでしょうね。
せっかく青い鳥を見つけても、エージェント・スミス(自我)が、目覚めた本来の自分を眠らせてしまう。
そしてまた、幸せになるための努力を始めてしまう。
元々自分は幸せな存在であるにもかかわらず。
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