ネガティブな感情は、統合すること、変容することによって癒すことができます。
そして、ネガティブな感情は、「真実ではないことを真実だと思い込んでしまうことの副作用なのだ」とわかれば癒せます。
以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる!』P.153より引用させていただきました。
ということなので、ネガティブな感情を遠ざけることが自体が、ネガティブな行為になってしまう。
この場合のポジティブな行為とは、ネガティブな感情を統合していくこと。
それによってネガティブな感情は変容していく。
次、この幻想であると言われる現実において、果たして何が真実なのか。
唯一の真実とは
「無条件の愛」の波動だけが唯一のリアルなもの。
この真実以外のことを真実だと思い込んでしまうことの副作用がネガティブな感情である。
「無条件の愛」の波動だけが唯一のリアルであると信じていれば、ポジティブな感情にいることができる。
あるいは、「真実ではないことを真実だと思い込んでしまうことの副作用なのだ」というのは、「『無条件の愛』の波動だけが唯一のリアル」という絶対的な真実についてだけではなく、一般的で相対的な真実についても、そう言えるのかもしれません。
……ということで、一番簡単に、そして少し乱暴に言えば、愛こそがすべてであると信じることができるなら、ネガティブな感情はすべて癒される、と言えるのかもしれません。