グローバル社会の中で、一段階ずつ、制度がシンプルになるにしたがって、お金とは単なる「任意の象徴」に過ぎないと人々は気づくでしょう。
そして最終的には、お金はいらないと気づくのです。
以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる!』P.130より引用させていただきました。
将来的には、制度自体はどんどんシンプルになっていき、価値の基準が、人の価値や能力そのものに直接置かれるようになる。
そうなったときには、価値のシンボルであるお金がいらなくなるのですとバシャール。
……ということで、ここで、自分の価値を認めることの重要性とリンクしてくるのですね。
それぞれが自分の価値を認めるような社会になっていけば、よりお金がいらなくなる社会になっていく、価値のシンボルであったお金から個人の価値そのものへと、フォーカスする対象が変わってくる。
人々が自分の価値を見いだせば見いだすほど、経済が上向いていく。
そんな中で、貨幣制度が新しい制度へと置き換わっていく。
最終的には、価値のシンボルであったお金は要らなくなり、代わりに、人の価値や能力そのものに直接価値の基準が置かれるようになるだろう、ということなのでしょう。