感情は、観念が生み出す「副作用」です。
また感情は、あなたが「どんな観念を本当だと信じているか」ということを知らせる≪警報システム≫なのです。
以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる!』P.153より引用させていただきました。
じゃあ観念の生み出す主な作用はなんなのか?
宇宙には、元となるひとつのエネルギー、感動があり、すべてのものはこれらの波動でできています。すべてのものは元となるひとつのエネルギーから発生しているわけです。 : バシャールの学校
ザックリと言って、観念の生み出す主な作用とは、現実創造に関すること、なんでしょうね。
イマジネーションによって現実創造の青写真が示され、観念から感情が生まれ、感情から思考パターンが生まれ、思考パターンが実際に現実を創っていくのでしょう。
その一方で感情は、「どんな観念を本当だと信じているか」の≪警報システム≫にもなりえる。
自分が創造してしまった現実がすでにそこにあり、その現実に対してなんらかの観念を抱くと、感情が生まれる。
そのときの感情が好ましくないとき、すなわちネガティブな感情であったとき、この感情が、「あなたは真実とは違う観念を抱きましたよ」との≪警報システム≫になりえるということだと思います。