【ワクワク・バシャール!】2010年版夢の叶え方 by バシャール まとめ

以下、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる!』 第一章 「大好きなことの見つけ方、ワクワクの方法」 P.12-58をまとめてみます。

セッションのテーマは、「夢を実現すること」

なぜ私たちの多くは、夢を追いかけないのか?

ほとんどの人が怖れているからですとバシャール。

では、どうしたらその怖れを手放して、夢を実現していけるのか?

怖れをポジティブな方向に使う必要があるとバシャール。
怖れをポジティブな方向に使うには、まず「怖れを直視すること」。
自分がどんなネガティブな観念や定義にしがみついているかを理解する。

その観念や定義があなたの夢をはばんでいる。

「2010年版夢の叶え方」は、観念の「性質」と「構造」を理解することに尽きる。
構造がわかれば、観念を変える方法がわかる。

観念には「特有のメカニズム」がある。
その中のひとつに「自己強化性」というのがある。

たとえば、あることを心から信じていれば、それは物理次元でも実現し、実現したことによってその観念はさらに強化される。

物質レベルの現実とは幻想であるので、幻想を現実であると信じられるように、観念にはこのような「特有なメカニズム」があるのだ。

その瞬間に、「その観念以外の考え方はあり得ない」とあなたに思わせる必要がある。

魂は、「現実は幻想である」と知っている。
だから、意識がつくる観念なしには、物質レベルの現実を体験できない。

意志こそ唯一現実に変化をもたらす。
メッセージを受け取る側が変化を起こす決心をしなければ、現実は変わらない。

ワクワクにしたがって行動すれば、自分が持つ古い観念システムが表面意識に浮上する。
表面意識に浮上した観念システムは、自ら問題に取り組むことによって解消し変えることができる。

「頭ではわかるが、行動に移すのは難しい」は、ネガティブな観念がしかけたトリック。
「本当に理解したら、行動するのは簡単」というのが正しい理解。

もし実際に理解できていれば「理解できている」のですから、行動に移すのも簡単です。

ネガティブな観念がしかけるトリックを外すには、自分が言ったり考えたりしている時の言葉をしっかり把握すること。
それらが高次の意識から出ているのではなく、トリックをかけられて言っているのだと気づく必要がある。

必ず幸せになれる「成功」の定義とは、
「自分がやりたいときに、やりたいことをやれる能力があれば、あなたは成功している」です。

毎瞬毎瞬一番のワクワクを行動に移すとは、
その瞬間に与えられている選択肢の中で、自分がもっとも情熱を持てるものを行動に移すということ。

嫌なことにぶつかったときは、「その状況をどうやったらポジティブに使えるか」を学ぶチャンス。

自分が本当に変わったかどうかは、次に同じ出来事が起きたときの、自分の反応でわかる。
自分のまわりが変わったかどうかではない。

観念とは「感情をつくるもの」
ネガティブな感情を持つこと自体が、真実の自分からずれた観念を持っていることを現している。

どんな観念を抱いているか、感情を使って探り当てることができる。
観念が見つかれば、その性質や構造を理解することで、それを変容させることができる。
その後、観念を新しくすれば感情も自ずと変わる。
感情が変われば思考パターンが変わり、思考パターンが変われば現実も変わる。

 

「観念」が「感情」、を創り出します。「感情」が「思考パターン」を創りだします。そして、「思考パターン」が物理次元に起きる「現実」を創り出します。 : バシャールの学校

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