私たちが姿を現さないのは、情報を提供しているメッセンジャーよりも情報自体のほうが重要だということをみなさんにわかってほしいからです。
以上、ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャールゴールド』P.82より引用させていただきました。
ここまでを以下にまとめてみます。
宗教は地球にあるユニークなもので、バシャールたちが遭遇したどの文明にも宗教はなかった。
ほとんどの文明は≪創造≫に対し直接的なつながりを持っている。
地球の宗教は、6000年くらい前に、別の星系から地球の文明にある意識が注入されたことから始まった。
その意識は非常に抑圧された閉じ込められたような意識で、この意識が注入されたことで、「組織」という形が地球に生まれた。
いろいろなものを細かく分けるというアイデアが、地球の集合意識の中に入ってきたのです。
それで≪創造≫とのつながりを忘れてしまった。
ハイヤーセルフはそのようなつながりを再び探すために≪物理次元の意識≫を感化しようとした。
しかし、そのときすでに≪物理次元の意識≫はショートしてしまい≪創造≫とのつながりをすっかり忘れていたので、宗教と呼ぶ儀式を通してしかつながることができなくなっていた。
始めはガイド役、指導役を必要としていたのだが、≪創造≫とのつながりを自分で感じることができなかったため、彼らに自分の力をゆだねてしまった。
メッセージ自体ではなく、メッセージを運ぶ者(メッセンジャー)に従うことを決めてしまったのです。