不安や疑いがあったのは、そのプロセスの途中で、あなたがまだ古い観念システムをもっていたから(中略)ワクワクにしたがって行動することによって、「自分が持つ古い観念システムが表面意識に出てくる」からです。
以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる!』P.22より引用させていただきました。
表面意識にのぼってきた観念システムは、自ら問題に取り組むことで、解消し変えることができるそうです。
これが、バシャールたちが
「ワクワクしながら情熱を傾けられるものを見つけることが、すべての問題を解決できる万能薬のようなキットですよ。それさえあれば、あなたに必要なものは全部手に入りますよ」(同書p.22)
と、よく言っている訳です。
……ということで
ワクワクを行動に移せば移すほど、逆に、より多くの古い観念に直面することになるんですね。
その古い観念を統合し、変容していくことで、さらに本当の自分自身に近づいていくんでしょう。
ワクワクを行動に起こすことは、意識を綺麗にする万能クリーナーだそうです。
なるほど!確かに先の記事で私が本を書いたり講演をしたりする仕事に憧れると書きましたが、憧れるだけで、そうなる!と決断できないのは、様々な不安や疑いがあるからです。
これらの不安や疑いがある間はやはり、そうなる!とは決断できません。
本を書いたり講演をしたりする仕事をする!という意志を示せません。
なったらいいなあの憧れ止まりです。
ワクワクを行動に移すことによって、それらの不安や疑いを生み出している古い観念を表面に浮上させ特定し、感謝を持って統合し、変容させていくのが、夢を現実にする歩みとなるんですね。