では、その(ドグマの)根本的「幻想」とはなんでしょうか――? それは、思考と「本当の自分」を同一視してしまうことです。 スピリチュアルな覚醒とは、「思考の夢」から目覚めることです。 : 世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え

では、その(ドグマの)根本的「幻想」とはなんでしょうか――? それは、思考と「本当の自分」を同一視してしまうことです。

スピリチュアルな覚醒とは、「思考の夢」から目覚めることです。

エックハルト トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.43より引用させていただきました。

以下書いてあることをまとめてみます。

ドグマ(教理)は、言葉によって真実を言い表すことができるという誤解から生まれる。
ドグマとは、集合的な観念の牢獄。
ドグマは人間に、知っているという偽りの安心感を与える。

ドグマはいずれ真実によって虚偽が暴かれ消え去る運命にあるが、それまでは、別のドグマにとって代られるという交代劇をくり返す。

……ということで、思考は本当の自分の一部に過ぎず全てではないということですかね。

でも、「思考の夢」から目覚めるというのだから、思考が正常な状態にはない?あるいは思考が自分が夢を見ているのだと気がついていない?

「思考の夢」から目覚めると人はどうなるんでしょう?
「思考の夢」の中で、これは夢だと気づくのとは、どう違うのでしょう?

タイトルとURLをコピーしました