自分自身が誰だか忘れてしまって今のような世界の状況が起こっています。
自分自身の中にある力を見つけることが怖くて、こういうことが起きます。
自分の中にパワーや、それをコントロールする力があるんだということを認められなくて、なんとか外のものを変えることによって、それを確認しようとします。
自分の中の力を、自分から離して外に見ることによって病気というものが起きます。今、いったことは全部関連しています。
今いったものは、本当はこの地球上に存在する必要はありません。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.162より引用させていただきました。
無差別大量殺人というのが地球であります。
この原因がまさにバシャールがここで言っていることのような気がします。
実は自分の中にパワーや、それをコントロールする力があると認めることができなくて、武器という外部にある暴力的装置を使って無理矢理外のものを変える。
それによって、自分は外を変えた、自分にはパワーもそれをコントロールする力も持っている。
そう考えるかもしれないが、その変化をもたらしたものは、武器という自分の外側に存在するもの、それさえあれば誰でも外側を変えることのできるものだった……。
自分自身の中にある本当のパワー、そしてそれをコントロールする力が備わっている、それを思い出せば、このような悲劇は起こらなかったのでしょう。
「統一性をもって」とは、自分はほかの誰も、あるいは自分自身をも傷つけることなく、自分のやりたいことを何でもできる力をすでに持っていると信頼していること。 : バシャールを生きる
病気もまた同じような原因で起こるとバシャールは言います。
この現実世界のすべてを自分が創っているのですから当然病気も自分で創っていると思われます。病気も他の現実と同じように自分の内部で自分で創っているのでしょう。
その病気を創っている力が、自分の外側に存在すると考えてしまうと、当然病気は自分では治せないものとなります。しかも外のものを変えようとするのですから当然困難を伴います。
バシャール的に言えば、病気の治療とは、その病気は自分が創ったんだと知ることから始まるのかもしれませんね。
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