この世界の人間関係で起きていることは、自分達が話をしていないこと、コミュニケーションしていないことが原因でイライラする、ということです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.85より引用させていただきました。
確かにそうなんですよねえ。
何かにイライラしているとき、それは自分で勝手にきっと相手はこういう気持ちでああいうことをしたんだろうと決めつけて、それに対して怒ったりイライラしているんですよね。
たとえば何か腹の立つことを他人が自分に対して行った。
その痕跡が目の前にある。
そういう場合、きっと相手はこういう気持ちでこんなことをしたに違いないという推測に基づいて、腹を立てます。
でも、それは自分の決めつけであって、ほんとにそうなのかどうかは直接その本人に問いたださない限り判明しません。
お互い話し合ってみたら、仕方なくやってしまったこと、あるいは悪気なくやってしまったこと、あるいは気がつかなくてやってしまったこと、だったりするのかもしれません。
それは、コミュニケーションを相手ととらない限り永遠に分からないままでしょう。
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