(中略)無心で金色の光を送る事”です。ゆるせない相手に対して無理にゆるそうと思うと、「葛藤」という新たな問題が生じるからです。 :『あっという間に奇跡が起きちゃう魔法の本』

(中略)無心で金色の光を送る事”です。ゆるせない相手に対して無理にゆるそうと思うと、「葛藤」という新たな問題が生じるからです。

ソフィア・エムート (著) 『あっという間に奇跡が起きちゃう魔法の本 ―手にとった瞬間から幸せがやってくる!』P.26より引用させていただきました。

頑張っているのにうまくいかないのは「執着」があるからだと分かった。
まだ手にしていない何かを絶対手にしたいと強く願うからだと分かった。

だから、私は相手を許そう、相手を愛そう……
そして今度は、無理に許そう愛そうと思うと

「葛藤」という新たな問題が生まれてしまう。
「執着」といううまくいかない原因を解消しようとしただけなのに。

なのでこの本では、執着を手放すために、ただ相手に向かって金色の光を流すだけの「金色の光ワーク」というのを勧めています。

「執着」にさらに「葛藤」が加わってしまうと、ますますうまくいきませんね。

執着を手放すために葛藤が生まれてしまうというジレンマです。

このジレンマを解くカギがなんとパラドックス。

「相手に変わって欲しいと思っている時には変化がなく、変えようと思わなくなったら相手が自然に変わっている。これは不思議なパラドックスです。(同書p.27)

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