何かに異常なまでに執着する事、それが「がんばっているのにうまくいかない」人達に共通する思考パターンです。執着とは、まだ手にしていない何かを「絶対につかみたい」、あるいはすでに手に入れた何かを「どうしても手放したくない」と強く願う事。
ソフィア・エムート (著) 『あっという間に奇跡が起きちゃう魔法の本 ―手にとった瞬間から幸せがやってくる!』P.20より引用させていただきました。
まず努力に関してのバシャールの言葉です。
ということで、基本的に、バシャールは努力することを薦めてはいません。
なので、バシャールの教えていくと、頑張らないのだから、執着という感情も起こらないはずです。
「がんばっているからうまくいかないのだ」となります。
しかし一方で、「諦めなければ夢は叶う」という言葉もあります。
さらには世の中には、がんばってうまくいった人もいます。
一番強い観念が現実を創るということをバシャールは言っています。
どっちが正しいのでしょう?
どっちも正しいのでしょうか、それとも場合によるのでしょうか。
バシャール的に言えば、それをやっていてワクワクするのなら続けた方が良いし、それをやっていて辛く感じるのであれば他のワクワクすることをやった方が良いとなるのでしょう。
このことをバシャールからの情報をもとに考えるとポイントは、その時の感情でしょうね。
良い気分であるかどうか、ワクワクとした気分であるかどうか、これらの気分でいる時に決して「執着」は起こらないでしょう。