「ワクワク」と「怖れ」は、同じものです。一方は肯定的な立場から、もう一方は否定的な立場から見たものです。ひかれるエネルギーを信頼するとき「ワクワク」になります。ひかれるエネルギーを疑うとき、それは「怖れ」になります。:バシャールの学校

「ワクワク」と「怖れ」は、同じものです。
一方は肯定的な立場から、もう一方は否定的な立場から見たものです。
自分がひかれるエネルギーを信頼するとき「ワクワク」になります。
自分がひかれるエネルギーを疑うとき、それは「怖れ」になります。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.240-241より引用させていただきました。

普通に考えると「ワクワク」と「怖れ」はまさに対極に位置するように思うのですが、バシャールによると、なんと同じものだそうです。
面白いです。実に面白いです。

人生で一番嫌なもののひとつがおそらく「怖れ」です。できれば「怖れ」の感情は極力抱きたくないです。
でも、すべての行動はあらゆる「怖れ」に備えて行われていると言っても過言ではないほど、「怖れ」は私達の生活に密着しています。

ある意味、仕事をするのも、法を守るのも、常識を守るのも、「怖れ」から来ます。
人格の死への怖れから仕事をし、刑罰を受けることの怖れから法を守り、人間関係において除け者にされるかもしれない怖れから常識的に行動しようと思います。

一方「ワクワク」は、嬉しいし楽しいしハッピーです。
そこに「怖れ」はなく。「怖れ」とは反対のものが存在するように思えます。

バシャールによると、「ワクワク」するにせよ「怖れ」を抱くにせよ、そのエネルギーに”ひかれて”いるようですね。
ワクワクにひかれるのは納得ですが、怖れているものに”ひかれる”というのは不思議な気がします。

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