自分が体験する物理的な現象というのは、あなたが何を信じるかによって決まります。というのは、物理的な現実というのは幻想だからです。あなたが信じていることが創り出した幻想なのです。 : バシャールの学校

自分が体験する物理的な現象というのは、あなたが何を信じるかによって決まります。というのは、物理的な現実というのは幻想だからです。あなたが信じていることが創り出した幻想なのです。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.20より引用させていただきました。

これが、バシャールの言うことの基本ですが、普通はすんなりと「そうですよね」とは言えないと思います。

この物理的な現実が幻想だって?

じゃあ、自分以外のすべても、あの人もこの人も、そしてあれもこれも、自分が創り出した幻想?
でも、犯罪を犯せば警察に捕まって自由を奪われるし、他人だって全然自分の思うとおりになんてならない、それなのにこの現実が幻想だなんて!となると思います。

常識の範囲でこのバシャールの言葉の意味を考えると、自分の外側にある現実はもうすでにそうであって自分には変えることはできないが、意味づけや、見方は、自分で自由にそして無限に変えることが出来る、その無限に見方や意味づけを変えることが出来るという意味では、現実は幻想のようなものとも言える、となると思います。

現実そのものは変化しないが、見方や意味づけを変えることによって、現実は無限にその姿を変えて”見える”……これはまさに、幻覚?そう、幻想です。

見方や意味づけによって現実は、自分が信じたように見えている。

でも、バシャールは文字どおり現実は幻想で、この目の前にある硬い机だって、この叩くとコンコンと音のする机だって、信じたことが創り出した幻想だと言っています……。

現実の、すべては幻想、すべては夢なのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました