「どうやったら、できるのだろう??」いくら考えたって、経験のないことは、わからない。なのに、いつもあなたは考えることしかしないで、悩んでいる。 :『幸せの流れにのる方法』

「どうやったら、できるのだろう??」
いくら考えたって、経験のないことは、わからない。
なのに、いつもあなたは考えることしかしないで、悩んでいる。

以上、矢野 惣一 (著) 『いいことが次から次へと集まってくる 幸せの流れにのる方法』P.5より引用させていただきました。

あれ?論理的に考えてそうですよね。

成功したことのない人間が、どうやったら成功できるのだろう?と考えたって、成功した経験がないのだから、答えが出るはずがない。

そして延々と答えが出ないので、悩み始める。
そしていくら悩んでも、悩めば悩むほど解決から遠ざかる……。

え?これって自分ではないか!(^-^;

じゃあどうすればいいのか。

この本に書いてあることは、「上手くいったら、どうなっているだろう?」と解決したシーンを想像する。

(このもうすでにそうなっている自分をイメージしてそれをいま感じる方法は、バシャールも提唱しています)

そして、その解決した想像の中で、今の自分が無理なくできるものをやってみる!

今の自分が、無理なく簡単にできることをやってみる!

それで十分だそうだ。

だから、もう頑張らなくていいし、もう自分のことを愛していいし、もう自分のことを大切にしていい、もう自分の価値を認めていい、もう幸せになってもいい……と続く。

……ということで、なんだかこの本の、前書きだけで、すべてが解決してしまいそうな勢いです。

なんだがほんわりとした本でしたが、こんな凄いことが書いてあったんですね。
当時は気がつきませんでした。

すでに成功した自分をイメージしてみて、その成功の世界の中で、今の自分が簡単にできることを、いまここで実行に移す。ただそれだけ。

そしてそれを実行したら、さらに自分が簡単にできることが増えるので、またそれを実行に移していく。

そうやって成功への自動運転が動き出す。

付け足すなら、成功したことのない人はその経験がないのだから、いくら考えても成功するための手段が分からない。
分からないから成功した人の本などを読んで勉強する。そしてそれでわかったような気になるが、結局成功するための手段も人それぞれなので、その成功した人と同じことをやっても、必ずしも成功するとは限らない。

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