瞑想とは
知られているものを
超えてゆくことです
すっかり静まった心による瞑想
それは
ひとがたえずもとめている
祝福です
この静けさのなかに
静寂の
あらゆる質があります
以上、J.クリシュナムルティ (著), 中川吉春(翻訳)『瞑想』P.86-87より引用させていただきました。
瞑想とは知ることができないもののなかでおこる動き。
知ることができないものが動くことが瞑想。
ただ動きがあるだけで、そこにあなたはいない。
その動きはエネルギーであり、物質である思考は、それにふれることはできない。
なぜなら、思考は過去の産物だから。
すでに知られているものは、知ることができないものには届かない……
とのことです。
このエネルギーだけが唯一リアルであり、その名前が”愛”ということになるのでしょうね。
祝福は静止した静けさのなかにある。
そしてこの静止はあらゆるものを生み出す静止でもあるのでしょう。
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