意識を向けるという行動を通して表出する静止状態こそが、名前と形の根底にあるあなたのエッセンス、条件づけられていない「本当の自分」なのです。 : エックハルト・トール

意識を向けるという行動を通して表出する静止状態こそが、名前と形の根底にあるあなたのエッセンス、条件づけられていない「本当の自分」なのです。

以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.177より引用させていただきました。

で、その「本当の自分」とは何?って感じですが、真実の自分、ありのままの自分ってどんな自分なんでしょう?

ありのままではない自分は、条件づけられている自分。

過去や未来から条件づけられ、地球や人間社会から条件づけられ、法律や常識に条件づけられ、さらには自分にも条件づけられ……。

でも、たった、意識を向けると言う行為だけで、そこから抜けられる?

意識を向けると静止状態が現れるようです。

なぜ現れるのでしょう?

そうそう、もともと世界は静止している。
その静止している世界を意識の側がスライドするから動いているように思える。

であるなら、静止状態はむしろありのままの本当の姿ということになる。

完全なる静止状態にはもはや条件付けは存在しない。

静止状態とは、たったひとつの根源的粒子が静止した瞬間のことだろうか?
この根源的なたったひとつの粒子が無限のスピードで動き回ってすべてを創っているのだが。

無が有を生み出す瞬間が静止?
それとも無自体がすでに静止を含んでいる?

MIL13025

コメント

タイトルとURLをコピーしました