花や木に宿る神聖さ、その美、信じられないほどじっと静止しているさまや、威厳に気づくとき、わたしたちは、その花と木になにかを付加しているのです。
以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.152より引用させていただきました。
花や木は、そのままでは自分の美しさに気づくことができない。
人間がその美しさに気がついて、美を意識するとき初めて、花や木も自分が美しいことに気がつく……とそういうことでしょうか。
誰も知ることのできない場所に咲いている花は美しいのかそうでないのか……
誰かがそれを発見して美しいと気づいたときに初めて本当に美しくなるのか……
美でさえ中立であるのだから
意識がそれに対して美しいと意味づけなければ
それは美しくないのかもしれない
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