常に「よかった」と「ついてない」のふたつを比較していることで、物事を客観的に見る力が備わり、パニックになって感情に呑み込まれた状態から抜け出せるのです。
以上、和田裕美 (著)『人生を好転させる「新・陽転思考」 (ポプラ文庫)』P.50より引用させていただきました。
……だそうです。
パニックになっているということは、思考が暴走しているということであり、その思考の暴走を思考でもって停止させるテクニックと言うことですね。
パニックになっているということは、すでにそれに対して「ついてない」という意味づけをしているはずです。
だから、もうひとつの選択肢「よかった」を持ち出して、二者選択にしてしまう。
「よかった」理由を思考に探させることによって、思考の暴走から逃れさせる。
ネガティブな状況において「よかった」理由を探すことで自分を客観的に見ることができるそうです。
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