現在のみなさんがどんな人間であろうと、新たな定義を今の自分に許したとき、自分のこれから行く方向を、自分で決めることができます。
どんな現実でも、みな体験することができます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)』P.66より引用させていただきました。
私の考えでは、いわゆる「現在」というのは、ある意味過去だと思っています。
というのは「現在」は変えることができないからです。
いわゆる「現在」というのは、もうすでにそうであって変えられないと言う意味で、わたしは過去の一種だと思うのです。
だからこそ、変えられない「現在」をいじるのではなく、新たな定義を自分に許したときはじめて、未来が変わるんだと思います。その「許す」という行為が、「現在」と「未来」の橋渡しをするんだと思います。
現在と未来のあいだに存在するのは「無」でしょう。
許すことによって、その「無」から「有」が生まれるのでしょう。
あるいは許すこととは、無条件の愛と言っても良いのかもしれません。
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