「わたしが在る」という感覚は、人生の出来事とは、まったく関係がないからです。
「わたしが在る」という感覚は、「いま、この瞬間」と一つです。それは、どんなことがあっても変わることがありません。
以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.92より引用させていただきました。
以下、書いてあることをまとめてみます。
「わたしが在る」という感覚と、人生に起きる様々なこととは、まったく無関係。
いまへと足を踏み入れた瞬間、思考と思考のあいだに「静止の次元」が生まれる。
わたしは生命であり、すべてを生むスペースであり、意識。
わたしは『いま』
わたしが在る
2013.6.1追記
人生の出来事というのは常に「すでにそうであるもの」である変えることができないという意味で過去と同じなのだろう。
だからつまり、人生の出来事と関わっているうちは厳密には現在には生きていない。
「いま、この瞬間」に存在するのは「わたしが在る」という感覚だけなのだろう。
だからこそ”感じる”ことで真の意味でいまに生きることができるのだろう。
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