静止とは、叡智そのものです。それは、万物が生まれくる、形態の奥に横たわる意識です。 : エックハルト・トール

静止とは、叡智そのものです。それは、万物が生まれくる、形態の奥に横たわる意識です。

以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.24より引用させていただきました。

静止とは、意識。
あいだを省いてシンプルにすると、そうなります。

私が考える静止とは、時間も空間も存在しない状態、すなわち真の空の状態です。

しかし、不思議なことに、その何もないところから万物が生まれてくるようです。
そもそも生まれるという概念自体が生まれる前に”無”が前提にあるので、(つまり無から有になるから生まれるのであって、有から有ならそれは単なる変化といえるかもしれない)無から有が生まれるのはある意味必然なのかもしれません。

で、静止が意識であるのなら、意識は時間も空間も持たず、意識とは”無”または”空”と言えそうです。

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