意識が見方を変えた現れ、それが「動き」――意識が見方を変えたことがこの物理的な現実に現れたもの、それが物理的な動きとなるのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.169より引用させていただきました。
意識が見方を変えることによってパラレル・アースをシフトし、それの現実への現われが「動き」ということですね。
つまり、動きや連続性というのは幻想であり本当は存在しない。
現実で誰かが、あるいは何かが動くとき、実際にはまったく動いてはいない。
意識が見方を変えることによって動いているように見えるだけ。
意識はどこにも動かない。
常に「いま、ここ」にいる。
むしろ物理的な現実が私たちのまわりで動いているのだ。
さてさて、このバシャールの言うことが本当だとしても、今まで私たちが信じてきたことが本当だとしても、この現実の感じ方が変わる訳ではありません。どっちが本当でもそれとは無関係に今までどおりこの現実は存在する。
しかし、そのどちらを信じるかで、この現実の柔軟度は変わってくる。
それが、面白いところです。
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