あなたの考えを提案するとき、否定の形で伝えさえすればよいのだ。そうすれば、回り道をしても、あなたの目指すことに到達できるだろう。
以上、トルステン・ハーフェナー (著), 福原美穂子 (翻訳) 『心を上手に透視する方法』P.192より引用させていただきました。
この原理は良いことに利用出来ないだろうか?
なんて考えたりしている。
もともと私はものごとを否定の形で考える傾向が強かったので、逆にこの強い傾向を肯定の方向に使えないだろうかと考える。
たとえば「成功」
- あなたはきっと成功する気がないのでしょう。
- あなたは成功するのが気に入らないでしょう。
- あなたはきっと成功したくないのでしょう。
- あなたは成功にはふさわしくない。
こう言われると、確かに逆に成功したくなりますね。 🙂
なるほど……この、成功に関する否定的な観念を、さらに否定したくなりますね、私の場合。否定の否定は肯定になる……というところでしょうか。
でも、これだと「お金がない。お金がない。」というのはどうなるんでしょうね。
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