「私たちはコミュニケーションをしないでいることはできない」 : 『心を上手に透視する方法』をバシャール的に読む

コミュニケーションを研究した著名な心理療法家のポール・ワツラウィックは、「私たちはコミュニケーションをしないでいることはできない」と言った。

以上、トルステン・ハーフェナー (著), 福原美穂子 (翻訳) 『心を上手に透視する方法』P.65より引用させていただきました。

……ということで、私達はつねにコミュニケーションをしているようです。
いかなる状況にあろうともです。

コミュニケーションの三つのレベルは以下

  1. 内容(発せられた言葉の意味)
  2. 声(大きな声、小さな声、話のスピード、震えがちな声、はっきりした声など)
  3. 身体言語 (表情、身振り、姿勢)
しかし、発言内容そのものから伝わるのはたった7パーセントで、残りの93パーセントは、身体言語と声によって伝えられるという実験結果が出た。
たいていは、発言の内容なんて聞いていないという、驚きの実験結果ですね。
本当は聞いていないのに、いかにも聞いたような気分になっているということですね。
あるいは、声の調子とか、身振り手振りとか、そういうものの方が印象に残りやすいということでしょうか。

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