すべての魂はひとつの魂、みんな同じタイプの魂です。
みなさんは、魂、精神的な部分が肉体を体験しているだけであって、肉体が精神的になっているのではありません。
すべての魂は無限からきています。
始めも終わりもありません。
存在の一番もとの部分には、それしかありません。
最初から存在していて、これからも存在するのです。
形はこれからも変わるかも知れません。でも存在自体は、以前もこれからも存在します。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.169より引用させていただきました。
魂=精神的な部分=意識
そう言っていいのでしょうか?
この魂という言葉も、理解しているようで、具体的に説明してくださいと言われると言葉に詰まるようなそんな言葉だと思います。
バシャールへの質問:人間の誕生に際し、魂はいつ体に入るのですか?
だいたいは実際に肉体が生まれる直前ですね。ときによっては、生まれた直後に来ることもあります。その場合、それ以前にあるもの、意識というものはあるのですが、個性とかそういったものはありません。
そして、最初の三年間というものはなにも固定されたものがありません。ですから、出たり入ったりします。
これを読む限り、意識と魂は別物のようにも思えます。
個性のない意識とはどのようなものでしょう。
進化していない意識ということでしょうか。
さらにこんなバシャールの言葉もあります。
物理的な現実はみなさんの創造物です。みなさんが死ぬとき、魂が肉体を離れていくように思えるかもしれませんが、魂が肉体の中にあるわけではありません。肉体が魂の中にあるのです。 : バシャール スドウゲンキ
もし肉体が魂の中にあるのなら、肉体に魂が出入るするのはおかしいような気もします。
つまり肉体の中にはすでに魂が浸透していると考えられるからです。
すでに肉体の中には魂が入っているはずなのに、生まれる直前に魂が入ったり、その後の三年間も出入りするというのは、おかしい気がします。
さらに「存在」というキーワードも存在します。
これも概念的には魂や意識などと似通っている気がします。
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