すべての感情というのは、もうすでにこれが真実であるとあなたが信じている先入観念、固定観念に対する反応なのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある (VOICE新書)』P.77より引用させていただきました。
だからそれゆえに、感情を分析すれば、自分が何を信じているか、わかるということですね。
以下のような質問を自分に対してしてみてくださいとバシャールは言います。
「このように感じるのは、どんな先入観念を持っているからだろうか」
このように感情を逆に辿ることによってその感情をつくりだした先入観念に辿りつくそうです。
感情は、何を信じているか、どんな先入観念を持っているか私たちに教えてくれます。
ということで、真実であると信じていても、本当は真実ではないと言うのもあり得るということですね。
いや逆に、真実とは誰もそう断定できるものではなく、できるのはただ信じること、そういうことでしょうか。
真実であるとは誰が決め、誰が証明するのでしょう?
真実はどのようにしたら真実であると証明できるのでしょう?
1+1は2であるというのは真実でしょうか?
ひとつがすべてで、すべてがひとつであるなら、1+1は1になるはずです。
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