ですから、このモットーを覚えておいてください。
「気づき=中立化、無力化されること」
つまり、気づけば、それは中立になって、無力化される、ということです。
例えば、「成功するのは難しい」という観念は、それに気づけば、中立の状態になり、何も力を及ぼさなくなります。
以上、ダリル アンカ (著), くまり 莞奈子 (翻訳) 『バシャールペーパーバック〈8〉ワクワク、それは人生に活力を与え続ける機関車 (VOICE新書)』P.134-135より引用させていただきました。
このことは逆に言えば、気づかなければ、中立化、無力化できないということです。
自分にとって役に立つ観念はそのままでいいはずですから、気がつかなくても問題はないでしょう……と、考えて、今気がついたのですが、
ん?ということは、良い観念であってもそれに気づくと中立化、無力化されてしまう?
論理的に考えるとそうなりますね。(^-^;
良い観念が無力化されるのは、ちょっと困ります。
まあ、この点に関しては、さらに読み進めると疑問が解けるかもしれません。
いずれにしても、気づかないことには無力化出来ないのですから、そのためには本当の自分の気持ちに真正面から向き合う必要がありそうです。
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