みなさんが完璧だからといって、まったく変わらない、新しいことを学ばないということではありません。今なにをやっていても、とにかくこの瞬間、あなたは完璧なことをやっているということです。 by バシャール

あなたがやることはすべて、自分の中の「完全性」の反映です。
みなさんが完璧だからといって、まったく変わらない、新しいことを学ばないということではありません。
今なにをやっていても、とにかくこの瞬間、あなたは完璧なことをやっているということです。

以上、Darryl Anka (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈4〉ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある。 (VOICE新書)』P.147より引用させていただきました。

読んでいるとなんだか騙されている気になります。 😉
……冗談ですが。

そもそも完全性に関する定義づけが地球人とバシャールとでは違うのでしょうね。

地球人の言う完全性は、もう完全なので、これ以上何も継ぎ足す必要もないし、これ以上変わる必要もない。完全性は永遠に続いていく。だって完全なんだから。……そんな感じです。

だけどバシャールは、「もし今、あなたがひどい状態にあったとしても、それは『完全な』ひどい状態なのです。あなたがやっていることは、常に、それ自体『完璧な』現実なのです。」(同書P.147)と言っています。

地球人の完全性は、時間と空間の中で捉えていますが、バシャールの言う完全性は、「いま、ここ」だけをその対象としています。

いまのこの状態は、常に「完全な」いまのこの状態なんだと思います。

2014.1.23追記

以下の記事も参考になるかもしれません。(たとえば百科事典で、一冊一冊は百科事典として完璧だが、どれか一冊でも欠けていたら、百科事典としては不完全です。そういう意味なのかも知れません。)

『人間という存在は、完璧だけど不完全』 これが、真実だ。 : 雲 黒斎著『あの世に聞いた、この世の仕組み』kindle版をバシャール的に読む

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