否定的なものというのは、簡単にいうと、なにか物を分離するもの、区別するもの。そういうエネルギーです。そして抵抗が起きるようなものです。
肯定的なものというのは、ひとつに融合するもの、統合するもの、自分自身の統一性と、自分の真実がそのまま出るものをいいます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.143より引用させていただきました。
さて今回は否定的なものと肯定的なものについて自分の頭で考えてみたい。
否定的なものと肯定的なものを一口で言うと、分離か統合か、ということになると思う。
分けるのか一緒にするのか、だろう。
あれが正しくてこれが間違い、あれが好きだがこれが嫌い、頭ではわかっているけど行動が伴わない……これらは分離だ。
正しいと判断するから片一方に正しくないものが生まれ分離するのだろうか。
では正しいと判断しなければ分離は起こらない?
すでにそうであるものをあるがままにただ受け入れた時、そこに判断は存在せず
よって分離も生まれない、そういうことだろうか。 これが統合だろうか。
ありのままに受け入れることが統合?
裁かないことが統合?
ひとつにすることが統合だろう。
では具体的には?
自分自身の真実がそのまま出るのも統合とは、どういうことだろう?
統合こそが自分自身の真実だからか?
なんだか哲学じみている。(^-^;
何かが好きで何かが嫌いなら、分離
すべてのものが好きなら、統合
では、すべてのものが嫌いなら、それも統合?
いや違う
自分とひとつにするから統合であって
すべてのものを否定することは
すべてのものを自分から分離することだ
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