すべてのもの、シンボルは基本的には中立です。いい方を変えれば中性です。あなた自身がそれに意味を与えたものが、あなたに対しての意味となります。 : バシャール・スピリット

すべてのもの、シンボルは基本的には中立です。いい方を変えれば中性です。
あなた自身がそれに意味を与えたものが、あなたに対しての意味となります。
それに肯定的な意味を与えれば肯定的な結果が出ます。否定的な意味を与えれば否定的な結果が出ます。非常に簡単な物理学、非常に簡単な機械的なものです。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.104-105より引用させていただきました。

以下バシャールの言うことを簡単にまとめてみます。

すべての状況、すべての象徴というものは、中立で、中身は空っぽです。
それがどんな風に目に映っているかは関係ありません。
あなたがそれに意味を与えている。

これを見たらこういうものだと信じろといわれてきたこを、自動的に受け入れているだけです。

だから、自動的に「この意味は知っている」と考えないで、自分自身で与えたい意味を与えてくださいとのこと。

……さて、とは言っても、それが時折り出来ていない自分がいます。(^-^;

わかっているけど出来ていないのは本当にはわかっていない証拠です。
どこかでそれを信じていない自分がいるのか、それともネガティブなことを望んでいる自分がいるのかもしれません。

すでにネガティブな感情が湧き上がっている場合、もうすでにそれに意味を与えているということですね。しかもネガティブな意味を。

これを見たらこういうものだと信じろといわれてきたこを、自動的に受け入れてしまっている状態です。

もうすでにそうであるものは、どうしたらいいのか?
意味づけをする前の時間にタイプスリップして、中立化して、自分の与えたい意味を与えるか?

タイムマシンがないので、それはできない。

ある状況を中立化する前にネガティブな意味を与えてしまってネガティブな感情を抱きそしてネガティブな結果を得てしまった。この状況で出来ることは、次はネガティブな意味を与える前に中立化してポジティブな意味を与えようと決心することだろう。

中立化というのは気づくことによって可能だとバシャールは言う。

次回同じようなことが起こったときは、このネガティブな感情を抱いてしまった原因は、どんな意味づけをその状況に与えたからだろう?と自問自答し意味づけを知ることが出来た時点でその意味づけは無力化され意味を失うだろう。

(なんらかの感情を抱いた時点で、自分がその状況になんらかの意味を与えたとわかる。)

中立化したあとはポジティブな方の意味づけを選択すればよい……はずだ。

まとめると、なんらかの状況からネガティブな結果を招いてしまったときは、自分がそれにどのような意味を与えたかを知ることが第一。知った時点でその意味づけは意味を失うから新たにポジティブな意味づけを行えば、ポジティブな結果を得ることができる。

問題はその時点でその状況にポジティブな意味づけを行えるかどうかだが、ポジティブな意味づけを行えないと言うことは、中立化ができていないということだから、また最初に戻って自分がそれに対してどのような意味づけをしているか探る、その繰り返しだろう。

ということで一番の難関は、「この状況が中立に見えるわけがないだろ!ふざけるな!」というような状況ですね。魂は永遠であるということを信じることが出来なければ中立化が難しい局面は確かにあると思います。

人というものはいずれ死ぬ、魂は永遠ではないと教えられそれを信じているのですから、それに反することは信じるのは難しい。でもひょっとしたら魂は永遠かもしれないと信じることが出来たら、中立化は出来るのかも知れないのか、でもその場合でも中立化は難しいのか、どうなんでしょうね。

MIL26045

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