自分自身をいろいろな部分に分けるのは、「物事を肯定的に考えようとしているのに、結局いつも否定的な方に行ってしまう」といっているのと同じです。あなたは、これか、あれ、のどちらかでしかいられません。 by バシャール

自分自身をいろいろな部分に分けないでください。
ここの部分はこうで、あちらの部分はああだったと。
そうすることによって、自分自身を分裂させます。
あなたは、これか、あれ、のどちらかでしかいられません。
(中略)
「自分のここの部分はこうだ」「あそこの部分はああだ」といっているとき、「自分は常に物事を肯定的に考えようとしているのに、結局いつも否定的な方に行ってしまう」といっているのと同じです。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック5 望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること 』260-261ページより引用させていただきました。

頭と心の分離は巷でもよく言われる現象です。
ですがバシャールはいつも頭と心もひとつであると言っています。

頭ではそうしたほうが良いと分かっているのに実際にはそれが出来ないというのはよくあることです。
逆に心ではそうしたいのに頭で考えてそれが出来ないというのもあるでしょう。

自分が、これか、あれ、のどちらかでしかいられないのであれば、決断するしかないのでしょう。
中途半端が一番駄目なような気がします。

自分の中のどの部分が肯定的で、どの部分が否定的であるというように、自分自身が分裂のできないものであるのなら、腹をくくって自分自身のすべてを肯定的なものにするべきなのでしょう。

自分自身をいろいろな部分に分けた時点でもうすでに否定的な自分という可能性を生み出しているということなんだと思います。

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