あなたのハッピーな人生にとって、いかにも矛盾して見えるものでも、肯定的な意味を与えることによって、それが障害に見えなくなります。
障害と見ようとしないで「それは自分のハッピーな部分の延長なのだ、ただ、今の自分の目には、どのように肯定的なのかが、まだ見えていないだけなのだ」と思ってください。
「これは楽しい、自分が期待もしなかったような見方で人生が見える。この宇宙はなんて楽しいんだろう。これで自分は退屈しないですむ」と考えるわけです。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック５ 望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること 』95ページより引用させていただきました。
何の理由もなく何の裏付けもなくポジティブシンキングをするのは難しです。
ポジティブシンキング自体が苦痛になってしまう。
苦痛という気持ちは、苦痛の波動を出すことになり、ポジティブシンキングをしているのに、それとは逆の現実になってしまう。
人は与えるものを受け取る。
人は自分の出している波動を反映した現実に生きる。
そして波動はその人の抱く気持ちや気分に直結している。
ハッピーな気持ちでいるからハッピーな波動を出すことになり、その波動を反映してハッピーな現実になる。
こうして与えたものを受け取ることになる。
となると望む現実を手に入れるために必要なものは、ハッピーな波動を出すための方法ということになります。ハッピーな気持ちになる方法が必要なのです。ハッピーでもないのにハッピーな気持ちにはなれません。
そこで引用したバシャールの言葉が有用になってきます。
引用した文章の考え方でいけば、障害と見える出来事に出会っても本当にハッピーな気持ちになれます。これで退屈しないですむと本気で思えるわけです。障害を楽しめるわけです。これが逆境を「楽しむ」の真の意味だと思います。
一見人生の障害と見えるものであっても、それに対して肯定的な意味づけをして、ポジティブシンキングを行えば、現在のこの障害と思える出来事は将来の望む現実へとつながる大事なステップだと思えば、ハッピーな気持ちで障害を楽しむことができるし退屈しないですむ。本気でそう思えるのです。
本気でそう思うからこそ、真にハッピーな気持ちになり、ハッピーな波動を出すことになり、いい気分でやる気も出て来て、ハッピーな波動を反映した現実を受け取ることになります。
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