その(映画の)フィルムを自分の目の前にもってくると、最初から最後まで一日で全部見ることができるのに、フィルムの中の人物は、ひとコマひとコマ体験しなければならないのです。
この物質世界、肉体の世界は、ちょうどこの映画のひとコマひとコマにあたります。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある 』99ページより引用させていただきました。
人が死んで物質世界から解き放たれると映画の映写技師のポジションを得ることになって、映画フィルムを最初から最後まで一度で見ることができる。わざわざひとコマごとに最初からすべてを体験しなおすことをしなくても良い、、、とそういうことだと思います。
夜見る夢も、夢の中に居るときはその一瞬一瞬を自分で創っているわけですが、目が覚めた時には一つのストーリーとして追うことができるのと同じという気がします。
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