感情というのは観念に対する反応です。
一番重要な感情は、愛です。他のものはすべて、それのバリエーションであり、自分の持っている固定観念に基礎を置いています。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック2―人生の目的は「ワクワク」することにある』112-113ページより引用させていただきました。
ということは一番大事な愛という感情を抱くには二つのやり方がありそうです。
ひとつは自分が持っているどんな固定観念であろうともそれを肯定的にとらえて自分が愛に包まれる方法。愛と光だけを信じる方法です。愛と光だけを信じれば愛と光だけしか体験しないというあのバシャールの言葉通りに。（ただ、愛と光だけを信じること自体が固定観念という考えもあるだろうけど）
ふたつめは自分の持っている固定観念を愛という感情で反応するようなポジティブな固定観念に変えること。固定観念を愛を抱くような固定観念に変えれば当然感情は愛に包まれるはずです。
無条件の愛を持っていれば（一つ目の場合）、存在する観念がどんな固定観念であろうとも、心は愛で満たされるはず。
条件付きの愛であっても（二つ目の場合）、固定観念の方を愛ある固定観念に変えれば（愛と光だけを信じれば？すべてを肯定的に意味づければ？）、心は愛で満たされるのでしょう。
愛という感情で反応する観念ってどういうものでしょう？
そもそも愛ってなんだろう？
だがしかし大抵の人は憎しみや苦しみより愛の感情を抱く方を望ましいと考える。
愛の感情とはなんだろう？
普通に言う愛とは好きになること愛でること。好むこと。抱擁すること。自分のものにすること。自分との一体感を望むこと。自分と一つになることを望むこと。あるいは自分と対象が一つになった満たされた状態の感情。
逆に愛は傷つけない。愛は無理強いしない。愛は奪わない。時に愛は与えること。
いずれにしても人が愛の状態にある時、いい気分のはずです。
そして誰もがいい気分でいたいはずです。
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