その神のことをオール・ザット・イズと呼んでもいいですよ。
神とは、「すべて存在しているもの」のことを指しますからね。
以上を、ダリル・アンカ (著), 喜多見龍一 (著)『BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。』35ページより引用させていただきました。
もうすでにそうであるものは、もうすでにそうであるので変えようがない。
過去のようなもの。
だから神に関しても、出来るのはそれを人間がどう定義づけるかしか残っていない。
神をローブをまとまった白髪白髭で全知全能の存在だと定義づけても、神を感情豊かで善悪に厳格な存在と定義づけても、神とは存在するものすべてのことと定義づけても、すでにそうあるものが変わるわけではない、変わるのは定義づけによって変わる人間の態度でしかない。
神を善悪厳しく善を助け悪を亡ぼす存在と定義づけたとして、その瞬間から悪人や悪事が自動的に滅ぼされていくわけではないのは明白だ。
その神の定義に基づいて人間が代行していく道しか残っていない。
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