皆さんは自分の過去を、常に変えています。
過去を変化させる、ということは、皆さんが「過去」と呼ぶ「別バージョンの今」に対して、別の関係を持つことで変化させたことを表しています。
以上を、ダリル・アンカ (著), 喜多見龍一 (著)『BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。』123-124ページより引用させていただきました。
我々地球人の常識では「過去は変えられない」です。
でもよくよく考えてみると、過去はどこにもありません。
あるがままのいまがあるだけです。
なので過去をつくっているのは自分です。
過去も未来も存在しない。
バシャール的に言えば、過去も未来も無限に存在する並行現実のうちのひとつとして、今に存在している。
存在しない過去や未来を存在するものとしているのは、人間の意味付けです。
過去は人間の記憶の中にしか存在しないし、未来は人間の想像力の中にしか存在しません。
ただし、私たちが過去や未来と呼ぶシチュエーションは、別バージョンの今として、無限に存在する並行現実のひとつとして、今に「存在」しているので、そういう意味では過去や未来は存在しているとも言えますが……。
存在するのは「今」だけなので、どのような「過去」を持とうが自由です。
どのような「未来」を持つのも自由なように。
「過去」とは「別バージョンの今」と「この今」との関係性の単なる一つです。
私たちは今においてどのような関係性も選ぶことができます。
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