自分が非物質次元の状態にありながら、物質次元の夢を見ている。
だから、「死ぬのは、夢から覚めること」です。
以上を、ダリル・アンカ (著), 喜多見龍一 (著)『BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。』29ページより引用させていただきました。
肉体が寝ている時には、より拡大した存在として非物質次元では起きていて
肉体が起きている時には、非物質次元では寝ている状態……
だそうです。
だったら私たちは夜に寝ている時の方が真実の自分に近い。
私と言う全存在は、今こうして起きている時には、物質次元ではない部分が眠った状態。
少し乱暴に言えば、夢の世界がリアルで、この現実の方が夢の世界。
それゆえに、死ぬのは夢から覚めることだとバシャールは言うのですが、到底信じられません。
いや、わたし的には信じない方が良いと思う。
だって死ぬ時が来たらいずれ分かる話です。
今確かめる必然性はまったくない。
それにこれはただ単に定義上の問題です。
死の状態を生の状態だと定義しなおしているだけです。
現状は何も変わらないのに、考え方を変えただけの話です。
死ぬのは、夢から覚めることです。
で?だから?という話です。
死に対する意味づけが変わるだけで、それ以外は何も変わりません。
それまでと何も変わらないのです。
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