モノが消えてなくなる、死んでしまうということ自体、モノが永久ではないということ自体が、この「物質現実が幻想であるということの証明」なのです。
以上を、ダリル・アンカ (著), 喜多見龍一 (著)『BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。』32ページより引用させていただきました。
存在するものは非存在にはならないと前の記事でバシャールは言っていましたが、それと矛盾するようにも見えます。
つまりこれも初めから逆なのでしょう。
私たちが存在していると考えているものは実は初めから存在していない。
私たちが存在していると考えているものは実は初めから幻想であったと。
時間の移ろいとともにやがて消滅するものはすべて幻想である。
永遠の時の流れから見れば、どんなものも変化しやがて消滅する。
無限の時間から見れば、すべては限りなく無に近い。
物質的なものは常に変化しやがては消えていく運命で幻想のようなもの。
唯一永遠に消えないものは自己認識であるところの意識。
意識は永遠である。
……とそうなるのでしょう。
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